ハーレーを車検に出す際のチェックポイント

公道を走るためにはハーレーを車検に出して合格する必要がありますが、その際に注意しておくべきチェックポイントがいくつかあります。それらの中でも大事なのがナンバープレートの設置に関するもので、基本的に上方向に40度、下方向に15度を超えて取り付けてはいけないことになっています。
日中に運転する場合に、後方20メートルおよび左右15度の位置から見えるようにしなければいけません。さらにサイドナンバーを縦に記載することも禁止されています。しかしこれらを守っていれば、ある程度は自由に取り付けることができます。
ハーレーを車検に通す場合、ホイールもチェックポイントの一つとなります。基本的にリムなどの各部に破損がないのであれば、社外ホイールでも純正カスタムホイールでも問題はありません。しかしキャストホイールをカスタムにしている際は、安全が保証されていることを示すJWLマークを取り付ける必要があります。
このJWLマークは日本で販売されているものであれば大抵付いていますが、海外から輸入されているものにはないこともあるので注意が必要です。もし海外のホイールを買うようなことがあるときには、注文する際にJWLのマークがあるかどうか確認しておきましょう。

エアクリーナーもハーレーの車検を通す際に大事なチェックポイントとなります。基本的にこのエアクリーナーはメーカー純正品でも社外品でも問題ないとされています。しかし注意点として、エアクリーナー内のクランクケースに溜まるブローバイガスが、しっかりと循環できる構造となっていることが条件です。
店舗などで市販されているものであれば循環構造になっているので問題ありませんが、自分でカスタムしたような特製エアクリーナーの場合には気を付ける必要があります。