ブレーキペダル・スタンド・フットペグで足元を決める
カスタムハーレーをさらにカッコよく見せる秘訣は、細かいところまで手を抜かないということです。
タンク周りやハンドル、マフラーなど目立つところばかりに気を取られて、地味だけど「見る人が見ればその価値がわかる」ような場所に手が加えられていないと、せっかくのハーレーの魅力も半減です。
重要な部分なのに見落としがちな場所、それは足元のブレーキペダルやスタンド、フットペグなどです。これらにも各社から交換用のカスタムパーツが販売されています。足元のドレスアップは周りに差をつけるポイントです。
これらパーツはほぼ一箇所に集まっていますので、カスタムのポイントとしては「テイストを揃えて統一感を出していく」ことが大切です。クロームなど金属を強調する感じにしたいならその全てを同メーカーで統一し、質感を揃えるとカッコよく決まります。
同様にブラックテイストが好みなら、全てをブラックに統一しますが、車体全体のバランスから同じブラックでも、
「光沢のある感じ」なのか、
それとも、
「マットな感じ」なのかによって印象はかなり変わってきます。
ヒントはタンクの質感と揃えるということです。タンクに光沢があるなら足元のパーツにも光沢を、逆にタンクがマットな質感なら足元もツヤなしに揃えるといった具合です。
運転しているときには自分から見えづらい場所なので、ついつい忘れがちになりますが、停車時には意外なほど目がいく場所でもあります。
足元までしっかりとドレスアップしたハーレーには上級者感が漂います。